こんにちは、西なぎさです。
最近、仕事でもWebでも文章を書くことが多くなってきました。どうにかして文章をうまく書きたくて、書きたくて、毎日書いているんですけど、いつまでたってもうまくならないんです。量を重ねるだけではムリってことに気づいたので、コピーライティングということばの勉強を始めました。

ってことです(もちろん復縁にも)。コピーライティングは主に広告業界で「商品を魅力的にみせるテクニック」として使われています。そして、人を購買へと促します。コピーライティングを応用すれば、あなた自身やあなたの提案を魅力的にみせて、彼の気持ちを動かすこともできるのです!
本日は、2013年ビジネス書ランキング1位に輝いたベストセラー『伝え方が9割』から、彼の「No」を「Yes」に変える3つのステップお伝えします。
たとえば、あなたが冷却期間を終えて、彼とLINEで連絡をとっているとき。「デートしたい」と思うときがきたとします。そこで、どういう風な文面を送ったらよいのでしょうか?迷いますよね。
『伝え方が9割』の著者である佐々木さんは「No」を「Yes」に変えるテクニックとして3つのステップをあげています。
- 自分の頭の中をそのままコトバにしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いをつくる
さっそく、このステップを使ってみましょう。上の例の場合あなたの頭の中は「デートしたい」ですよね。それをそのままコトバにしてLINEにしたためるとこうなります。

全然だめですね。これがだめだめなことは直感であなたにも分かると思います。なぜならば、「デートしたいな」はあなたの感情であり、あなたのメリットでしかないからです。
ここで佐々木さんのテクニックを用いてみましょう。
相手の頭の中を想像するです。
冷却期間には、彼の情報をとことん集めることが大事と言いましたね。その情報を書き出してみましょう。ここでは、わたしも一肌脱いで、元カレの例をあげるとしましょう。
スポーツは、サッカーと野球が好き。最近はあまりできていない。
映画鑑賞にもよく行く。好きな映画は『パコと魔法の絵本』、『おおかみ子どもの雨と雪』
子どもが喜びそうな感動的な映画が好き(かわいいやつ)。
- 現在の状況
仕事は証券会社営業。平日には飲み会が多い典型的なサラリーマン。残業と飲み会で疲労がたまっている様子。土日祝は完全に休み。現在彼女なし。
一通り、簡単に彼の情報を書き出せました。
ここで、③相手のメリットと一致するお願いをつくる について考えてみます。
平日、は忙しくてパスかも。だったら、平日の野球やサッカーの試合なんか誘っても来れないな。ハイ、これは消えた。ん?映画かぁ。これなら、ゆっくりできるし、平日の疲れも癒せるかもなぁ。最近『君の名は、』流行ってるし…これ彼の好みに合ってそう。
そこで、こう送ります。

これが、相手のメリットと一致するお願いをつくるです。「デートしたいな」の8倍くらいは、彼も「Yes!Yes!イエース!」と言いやすくなったんじゃないかと思います。なぜならば、後の文面だと、彼にもメリットがあるからです。単純ですね。
同じ「デートしたい」でも、文面をちょっと工夫するだけで、彼の同意が出やすくなりますね。どんどん活用しちゃいましょう!